<Header>
<Author: 李白>
<Title: 經下邳圯橋懷張子房>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 下邳の圯橋を經て　張子房を懐ふ>
<BookPage: 28>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
子房未虎嘯，
破產不爲家。
滄海得壯士，
椎秦博浪沙。
報韓雖不成，
天地皆振動。
潛匿遊下邳，
豈曰非智勇。
我來圯橋上，
懷古欽英風。
惟見碧流水，
曾無黃石公。
歎息此人去，
蕭條徐泗空。
<End Poem>
<Translation>
子房（しばう）未（いま）だ虎嘯（こせう）せず
產（さん）を破（やぶ）って家（いへ）を為（な）さず
滄海（さうかい）に壯士（さうし）を得（え）て、
秦（しん）に淮（つい）す　博浪沙（はくらうさ）。
韓（かん）に報（はう）じて成（な）らずといへども
天地（てんち）皆（みな）震動（しんどう）す。
潛匿（せんとく）して下邳（かひ）に遊（あそ）ぶ。
豈（あに）　智勇（ちゆう）に非（あら）ずと曰（い）はんや。
我（われ）　圯橋（いけう）の上（うへ）に來（きた）りて、
古（いにしへ）　を懷（おも）うて英風（えいふう）を欽（きん）す。
唯見（ただみ）る　碧流水（へきりゅうすゐ）、
曾（かつ）て黃石公（くわうせきこう）無（な）し。
嘆息（たんそく）す　此（こ）の人（ひと）去（さ）りて
蕭條（せうでう）として徐泗空（じょしむな）しきを。
<End Translation>